フロントプレート一体型アルミ切削ハウジング
+チタン振動板ドライバーユニット
通常、ドライバーユニットのハウジングはABS製です。ドライバーユニットは独立して製作され、同様にABSで成形されたフロントプレートに接着されます。接着部分や、ABS樹脂は、どうしてもドライバーユニットの振幅によって、共振や
たわみが出てしまいます。SONOROUS Xでは、ドライバーユニットとフロントプレートをアルミ-マグネシウム合金の
塊から一体で削り出す事で、共振やたわみ、接着剤による嵌合による不安定で、音質に有害な要素を元より発生させない
という事を可能にしました。その事により、にじみの無い明瞭な音を実現しました。
振動板には、様々な素材を試聴した結果、広い帯域に渡り、バランスの良い音を出すチタンを採用しました。
チタン振動板を精度高く組み立てるために、専用の治具や組立機器の開発するところから行いました。