Piano Forte VIII

多くの楽器にも使われている真鍮製筐体が、
明るく華やかさのある音を奏でます。
Piano Forteシリーズの特徴は今までのイヤホンには難しかったライブ会場の雰囲気やホールの臨場感をそのまま伝える
空間表現力です。Piano Forte VIIIの筐体は多くの楽器にも使われている真鍮製、明るく華やかさのある音を奏でます。
特長
真鍮筐体一体切削イヤーパッド
ファイナルではシリコン製イヤーパッドのない独自の形状の音導管を持つPiano Forteシリーズをカナルオープン型と
呼んでいます。少し突き出た音導管は振動板からの音をもれなく耳道に伝え、オープン型の開放感はそのままに優れた
装着感が得られます。Piano Forteシリーズの音質の要はこの開口部にあります。通常のカナル型イヤホンでは、
シリコン製イヤーパッドで耳道を密閉して使用します。振動板と鼓膜とをつなぐ耳道が密閉される事によって、最低域まで再生できる一方、振動板は高い圧力にさらされ、歪みが発生します。同時に耳道を遮断するシリコン製イヤーパッドも、
振動板のような動きをしてしまいます。密閉度を上げ、遮音性を高めるほど、歪みとイヤーパッドの共振音は
大きくなり、鈍い低音と歪み感が、音楽にいつもまとわりつきます。Piano Forteシリーズでは、シリコン製
イヤーパッドを追放し、本体と一体で切削加工。開放感あふれる自然な音質を実現しました。

通常、イヤホンでの再生では、音が頭の中で鳴っているような感覚になります。Piano Forteシリーズでは発せられた音が空間を経て自分に届くという、自然な聞こえ方を体験する事が可能です。しかし、通常の耳道を密閉する事を前提とした
カナル型イヤホンのドライバーユニットを、シリコン製イヤーパッドを外して使用すると、音楽鑑賞に耐える音には
なりません。シリコン製イヤーパッドの追放には、大口径のドライバーユニットを初めとする
様々な技術開発が必要でした。
自社開発大口径16mmφ ダイナミック型ドライバーユニット
シリコン製イヤーパッドを追放しても高いクオリティの再生音を得るために、大口径のドライバーユニットを自社で
開発しました。振動板面積は一般的な8mmφのイヤホンに比べて約3倍。振動板の素材や形状にも徹底的に
こだわりました。イヤホンメーカーであっても、ドライバーユニットは社外品を購入する事が多くなりつつある現在、
ドライバーユニットの開発から製造まで一貫して社内で行える事が、製品開発上の大きな強みとなっています。
Piano Forteシリーズについても、製品にあわせた細かなチューニングと選別を行っており、類似のものとは一線を
画すドライバーユニットとなっています。

さらに振動板前面を金属板にて覆い、空気圧調整口との組み合わせで、振動板に最適な圧力がかかるように設計した、
ファイナル独自の技術によるプレッシャーリングを採用。永年ホーンスピーカーを扱ってきたノウハウに基づいて設計。
聴き慣れた曲から、思わずハッとする新体験のリアリティを引きだします。
空気圧調整口
筐体を密閉すると、振動板の前後の圧力に差ができ、振動板に歪みが生じます。
その圧力差を最適化するのが、空気圧調整口です。
真鍮削りだしによる高剛性筐体
真鍮は比較的加工はしやすく、多くの楽器にも使われる素材です。Piano Forte VIIIでは真鍮の剛性と重量によって、
立ち上がりが速い音を実現。明るく華やかな音で音楽をいきいきと再生します。
宇宙船のような美しいシルエットの筐体は、内部の空気の流れと装着感を両立したものです。
中央の膨らみが耳にうまく納まり、安定した装着感が得られます。
特殊制振合金を筐体内に塗布
クロム銅筐体の制振には、マンガン系の特殊制振金属の超微細粉末を使用し、軟質素材を使うことなく制振。
天然樹脂で筐体内部に塗布しています。音に鈍さを加えることなく制振する事で、
真鍮の響きの良さを引きだします。
スペック
型番
FI-PF8DSB3
筐体
真鍮削り出し
ドライバー
16mmφダイナミック型
感度
108dB
インピーダンス
16Ω
質量
38g
コード長
1.4m
付属品
真鍮製キャリーケース
装着方法
左右を筐体裏側にあるL(左)、R(右)の表示にてご確認ください。本体を持ち、少しねじるように押し込んで、
両耳に装着します。 音楽を再生しながら、片方づつ指で本体を立体的に動かし、最もバランスの良い位置に
合わせて下さい。それが最適位置(ベストポジション)です。

※L(左)のブッシュ内側に左右識別溝がありますので、暗い場所でも手探りでL・Rの判別が可能です。
※Piano Forte シリーズは設計上、装着位置によって、大きく音質が変化します。
※通常、耳の形状は左右でかなり異なります。そのため、最適位置は左右の耳で異なります。
※最適位置は、多くの場合、一度覚えると二度目からは無理なく再現する事が可能です。
音質レビュー
コンサート会場の後方で、オーケストラの演奏が会場全体に響き渡る中に身を置いているかのようなサウンドです。Pianoforteシリーズでは最も着座位置が後方となります。小編成のアコースティック楽器によるライブ音源では、
会場全体を俯瞰するように、自然で柔らかな響きを体感頂く事ができます。
ユーザーレビュー
final audio designのハイエンドモデル。イヤホンの欠点であった、空間の狭さがなく、スピーカーが、イヤホンの中に入っているような音でした。
Piano Forte X-CCとの比較ではPianoForte VIIIの方が、楽器類に明るさが出ていた。金属3兄弟の中では1番好みの音でした。
スピーカーを作っている会社でしか出せないような音で、スピーカーの音が好きな人はこれはいい商品だと思う。
(10代/男性)
Piano Forte VIII
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