低音と奥行きのある立体的な空間再生を実現するBAM機構
バランスドアーマチュア型のために開発したBAM(Balancing Air Movement)機構を、ダイナミック型に応用。
BAMとは、振動板前後の圧力のバランスを最適化するという考え方です。その考えを徹底するために、
SONOROUS VIIIでは、筐体内部からの 空気漏れが起こらないよう、シーリングを施しています。
※BAM機構とは
finalでは、マルチウェイ化よりも、原理的に問題が起きないシングルドライバーユニットのフルレンジ再生で、低音と
立体的な空間とを再生する技術を開発することにしました。改めてバランスドアーマチュア型の動作を一から見直し、
今まで見落とされてきた筐体内の空気の流れに着目。通常密閉されているドライバーユニットに開口部を設け
筐体内部の空気の流れを最適化する機構、BAM(Balancing Air Movement)を開発。シングルドライバーユニットの
フルレンジ再生では困難であった低音と奥行きのある立体的な空間再生を実現しながら、
同時に自然で聴き疲れしないBA型を可能にしました。