E1000C

最新の音響工学、心理学の研究成果を踏まえた音質設計。
もっとオーディオを面白いと思って欲しいという思いを込めた、
finalが提案する新しいエントリー機に、
マイク付ワンボタンコントローラーを搭載致しました。
ビギナーの方にこそ「いい音」を、という開発目標を掲げ、Eシリーズの第一弾として、「E3000/E2000」を発売いたしました。その後、リケーブルモデル「E5000/E4000」を発売し、大変ご好評をいただくなかで、特に中高生の方々から、Eシリーズを買いたいけど高くて買えないというご意見を多数いただきました。
イヤホンを替えるだけで、大好きなアーティストが耳元でささやき、飽きるほど聴いたイントロが全く違った音楽に聴こえる。そんな心を揺さぶられる経験を若い方々にして欲しい、もっとオーディオを面白いと思って欲しい。そのような思いを込めて、限られたコストのなかでの苦しい開発ではありましたが、E1000の製品化に踏み切りました。
音質は、弊社のフラッグシップヘッドホンである「D8000」の研究開発で培った最新の音響工学と音響心理学を盛り込み、チューニングを行いました。E1000の音質は、低音から高音までクリアでバランスの良いサウンドで、ライブで生演奏を聴いているような臨場感と音の広がりを実現しています。
はじめての本格イヤホンとして手にとっていただきたい、finalが提案する新しいエントリー機に、E1000Cでは、マイク付きワンボタンコントローラーを搭載致しました。
特長
音響工学、心理学に基づいた音作り
最新の音響工学、心理学の研究成果を踏まえ、音質設計を行いました。高域に鋭いピークを持たせ、ある部分を強調するという一般的な音作りの手法を使うと、一聴して鮮やかさを感じさせるのですが、そのピークによって、前後の帯域がマスキングされて聴こえにくくなってしまいます。Eシリーズでは周波数特性のカーブを全体に滑らかにする事で、マスキングされる帯域を作らず、高い解像度を実現しました。
独自のイヤーピーススウィングフィット機構
イヤーピースを左右に振ることができる、スウィングフィット機構により、耳道の傾きにジャストフィット。イヤーピースの開口部が耳道にあたる事による変形を防ぎます。音がダイレクトに鼓膜に伝わり、クリアな音を実現しています。
6.4mmφダイナミック型ドライバ—ユニット
ドライバーユニットは、部品と組立の精度が最重要です。今回採用した小口径6.4φダイナミック型ドライバーユニットは、この価格帯としては異例の高い精度を誇ります。
選べる5サイズのオリジナルイヤーピース
音導管部分と耳に触れる部分とで硬度が異なる 2 種類のシリコン素材を採用。音導管部分には、耳に触れる部分に比べて硬度が高めのシリコンに溝加工を施すことで強度と柔軟性を両立。耳に触れる部分には柔らかいシリコンを採用し、快適な着け心地と高い遮音性を実現しました。SS/S/M/L/LLの5サイズを同梱。お好みによってお選び頂けます。
マイク付きワンボタンコントローラ搭載
コントローラーを搭載。ワンボタンで​音楽の再生・停止・巻き戻し・早送り​、​着信時の通話応答に対応。また、マイク付きで、通話時のハンズフリー通話も可能です。
※ご使用の機種によっては、音楽再生機能の一部がご利用いただけない場合がございます。
柔軟で太めのケーブルを採用
断線を防ぐ為に、柔軟で太めのケーブルを採用しました。
カラーバリエーション
RED / BLUE / BLACKの3色展開。
エージング
エージングとは、ある時間使用を続ける事で、音に変化が起こる現象の事です。イヤホンの内部には、小さなスピーカーと言えるドライバーユニットが入っており、極めて薄いフィルム製の振動板がコイルと接着剤で貼付られています。その振動板が音声信号が流れる事でコイルが動くのと共にミクロン単位で動く事で、音を発しています。

その際、断定は出来ませんが、接着部分が、微少な動きに影響を与えている可能性があると私達は考えています。一定の時間使用する事により、振動板が動きやすくなる事で設計意図本来の音質に近づくようです。

本製品については、小口径である為、エージングの変化がわかり難くなるまでに長めの時間が必要です。概ね150~200時間程度、通常の使い方を続けて頂けましたら、繊細さが増したと感じられる筈です。

大音量でのエージングやノイズによるエージングよりも、普段お聴きになる音楽、音量でエージングを進めた方がより好ましい結果が得られます。正確な比喩ではありませんが、靴を馴らす為に無理な動きをすると、普段歩くのとは異なる皺ができる筈です。振動板も同様に無理な動きをさせるよりも、ご使用になられる環境で馴らした方が自然、と考えて頂けると良いでしょう。

エージングには、心理的な面もあります。新たなイヤホンを購入し、試聴した感想は必ずしも絶対的なものではありません。実は日常的に使用しているイヤホンとの相対的な比較をしてしまっているのです。新たなイヤホンを購入し、ある一定時間使い続けると、そのイヤホンが基準となります。音質の評価はその基準となるまで使い続けた上で判断する方が、長期的に飽きない製品を選択をし易くなります。
スペック
型番
FI-E1DPLBLC (BLACK) / FI-E1DPLBUC (BLUE)​ / FI-E1DPLREC (RED)
筐体
ABS
ドライバー
6.4mmダイナミック型
コネクター
-
ケーブル
OFCブラックケーブル
感度
102dB
インピーダンス
16Ω
質量
15g
コード長
1.2m
付属品
シリコンイヤーピース(Eタイプ5サイズ)
装着方法
イヤーピーススウィングフィット機構をご参照の上、装着時にスムーズに耳に収まる角度に調整してください。

左右を筐体側面にあるL(左)、R(右)の表示にてご確認ください。本体を持ち、少しねじるように押し込んで、両耳に装着します。装着位置によって音質が大きく変化しますので、音楽を再生しながら、片方づつ本体を立体的に動かし、最も好ましく聴こえる位置に合わせてください。それが最適位置(ベストポジション)です。一度体験すると、二度目からは無理なく位置を合わせる事が可能です。
※通常、耳の形状は左右でかなり異なります。そのため、最適位置は左右の耳で異なります。
音質レビュー
E3000Cの音質は「ホールで音楽を聴いているような音の広がり」、E2000Cは「ライブ会場の最前列で聴いているかのような臨場感」です。E1000Cはライブ会場といってもそれほど広くなく、全体に響く音というよりは楽器から伝わる直接音を中心に聴くようなバランスの音色です。ボーカルや楽器のサウンドはそれぞれしっかり分離しており、E3000Cと比べると近い距離感で楽しんでいただけます。低音から高音まで、クリアでバランスの良いサウンドですので、特にジャンルを選ぶことなく、楽しく音楽を聴くことができます。
取扱説明書
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