D8000

「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」で
平面磁界型を再発明しました。
新たに開発した「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」により、平面磁界型の繊細な高域とダイナミック型の
開放感と量感のある低域を併せ持った音質を実現。聴き慣れた音楽から新たな発見があり、お気に入りの音楽を次々に
聴き直したくなる、オーディオの楽しさを再認識できる製品です。
AWARD
VGP 2018
Gold Prize
2018, Japan
VGP 2017 Summer
Technical Development
2017, Japan
VGP 2018
Gold Prize
2018, Japan
VGP 2017 Summer
Technical Development
2017, Japan
特長
平面磁界型の繊細な高域とダイナミック型の量感と開放感のある低音の両立
「開放感と量感のある低域」
従来の平面磁界型は振幅が大きくなる低域で振動板がマグネットに接触してしまう為、ドライバーユニットが再生可能な
低音の周波数を上げる必要があります。そのままでは不足する低音を補う為、イヤーパッド内を密閉し、振動板の前部を
閉じられた空間にしています。

これはイヤーピースで密閉するタイプのイヤホンが、小さなサイズにも関わらず、低音域まで再生できるのと
同じ原理です。イヤーパッド内を密閉する事で、低い周波数帯域まで低音を再生する事ができるのですが、
イヤホンと同様の閉じられた空間内で再生される低音となります。

D8000では、「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」によって、振動板がマグネットに接触する問題を解決した為、ドライバーユニットが再生可能な低音の周波数を下げる事が可能になりました。通気性のあるイヤーパッドと併せて、
優れたダイナミック型でしか表現できなかった、量感と開放感を併せ持った低音の再生を可能にしました。


「繊細な高域」
繊細な高域を再生するには、振動板が軽量である事が何よりも優先されます。D8000は、同じ直径の
ダイナミック型に比べて振動系重量が約1/3と軽量になっています。超軽量フィルムの振動板に、極めて薄い
アルミ箔のコイルがエッチングされる構造の為、ダイナミック型では不可欠ながらも、音質に悪影響のあるコイルと
振動板の間に必要な接着剤も使う必要がありません。音質に大きな影響のある接着剤は、ノウハウの塊と言える
重要な部分です。D8000ではその問題を原理的に解決し、繊細な高域の再生を実現いたしました。


「平面磁界型の繊細な高域とダイナミック型の量感と開放感のある低音の両立」
平面磁界型の繊細な高域とダイナミック型の量感と開放感のある低音の両立によって、D8000を使うと、
聴き慣れた音楽から新たな発見があり、お気に入りの音楽を次々に聴き直したくなります。
高い音質が、音楽の深いところに触れるきっかけになる事を実感できる製品です。
新開発「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」
従来の平面磁界型ドライバーユニットには、振幅が大きくなる低域で振動板がマグネットに接触する問題がありました。
それを解決する為に、有限要素法による振動板のシミュレーションと、レーザードップラー振動計による測定を繰り返し、「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」という新しい振動板の制動技術を確立しました。

この事で、平面磁界型の弱点であった低音の再現性が低いという問題点を解決致しました。
平面磁界型の再発明と言える技術です。

D8000では、AFDSによって、振動板がマグネットに接触する問題を解決した為、ドライバーユニットが再生可能な低音の周波数を下げる事が可能になりました。通気性のあるイヤーパッドと併せて、優れたダイナミック型でしか
表現できなかった、量感と開放感を併せ持った低音の再生を可能にしました。
長期使用を考慮し、修理を容易にする設計
購入後、末永くお使い頂く為に、ほぼ全ての部品をビスで分解できる設計といたしました。
修理や将来のアップグレードを可能にしています。
アルミ、マグネシウム合金切削筐体
AFDSを成立させる為には一般的なドライバーユニットに比べ、極めて高い精度が必要となります。
その為、アルミマグネシウム合金製の切削筐体は高い精度で切削されています。
高級カメラに使われているレザー塗装仕上げを施す事で、微細な振動への対策も行っています。
精度を追求した自社工場生産
D8000は川崎の本社内で生産を行っています。製品組立の精度は、部品の精度と共に、組立を補助する道具である
治具の精度に大きく左右されます。部品精度の僅かなばらつきを、組立てながら微調整できるよう、
生産治具の設計製造を内製化しています。

また、D8000の為に振動板成形機といった生産機器や振動板テンションメーターといった
測定器なども専用品を自社で開発しています。

本当に良いものを作り出すには、素材に近い部品の製造の過程に踏み込む必要があります。made in Japanの良さは、
そうした際に素材に近いメーカーの協力が得られるところです。素材という部品の源流から製品の組立までを
一貫してコントロールする事で、製品の高い品質を実現しています。
新開発着脱式ケーブル
D8000用にケーブルを新開発。3.5mmミニプラグ(1.5m)、6.3mm標準プラグ(3m)の二種類を同梱しています。
バランス型を含む、各種コネクターのシルバーコートケーブルの別売も予定しています。
新開発ヘッドホンスタンド
final製品初のヘッドホンスタンドをD8000用に新開発しました。コンパクトながら、全てアルミの切削品。
末永くお使い頂けるD8000専用スタンドです。
新開発開放型イヤーパッド
密閉型はもちろん、オープン型と呼ばれているヘッドホンでも、多くはイヤーパッド内を密閉する事で、
ドライバーユニットが本来再生できない低域まで、特性上の再生周波数を延ばしています。しかし、音源が持つ本来の
自然な広がりのある質の高い低域の表現の為にはドライバーユニット自身に低域まで再生できる能力があり、その上で
密閉度が低く、通気性のあるイヤーパッドを使う必要があります。しかし、従来の全ての平面磁界型や
一般的なダイナミック型の多くは、密閉度の低いイヤーパッドでは、低域が不足してしまいます。

D8000では、AFDSによって低域の再生帯域を延ばす事が出来た為、ドライバーユニットの能力だけで、
密閉度の低いイヤーパッドでも十分な低域の再生が可能になっています。この音質に大きな影響を与えるイヤーパッドは、通気性に優れた発泡体と特殊繊維からなるD8000の為の新規開発品です。
スペック
型番
FI-D8PAL
筐体
アルミマグネシウム合金
ドライバー
AFDS平面磁界型
感度
98dB/mW
インピーダンス
60Ω
質量
523g
コード長
1.5m/3m
付属品
ヘッドホンスタンド、3.5mmミニプラグ(1.5m) / 6.3mm標準プラグ(3m)
装着方法
左右はヘッホンアームの先端にあるL/R表示(L:左、R:右)にてご確認ください。
また、ケーブルはプラグの左右識別ライン(白ライン:左、赤ライン:右)にてご確認ください。
音質レビュー
従来のヘッドホンでは実現が難しかった、伸びやかで繊細な高域と自然で広がりのある低域の両立を実現。
一音一音の再現性が極めて高く、スタジオでアーティストが作品に込めた情熱までも感じ取れるような、
これまでにない圧倒的な音のリアリティをお楽しみいただけます。
取扱説明書
取扱説明書は下記のボタンを右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」を選択し、ダウンロードしてください。